ギョバ(漁場)が繋げる人と人、

人と自然、ギョバニケーション!

をキャッチコピーに押し進めるプロジェクトが『ギョバグラフ』です。


ギョバグラフーロゴ

海人写真家として、海人を撮り続け、はや10年。
その間の出会いは、魚が捕れる『漁場』を中心とした、海辺の暮らしが圧倒的に多く、大切なことを『漁場』を通して教わってきました。

 これまで「撮る」ことばかりに集中してきましたが、昨年子供ができ、それを守るだけでなく、繋げ、広めることが、より大切であると、心底感じる様になりました。
 ただ漠然とした『未来』が、子供達の「10年後、20年後の未来」へと、具体的に、よりリアルに感じ、考える様になり、私達のためでなく、未来を背負う子供達のために、この環境を残さねばならない、と。

 私は、一次産業、特に漁師(海人)の生き方に、人間の原点を見て、衝撃を受け、海人写真家としての道を歩み始めましたが、モノの原型を知らずに、パック詰めされたお魚やお肉しか見た事なかった私以上に、これからの子供達は、そういったものしか知らずに育ってしまう環境にあると思います。

 「私達人間は、様々な命をいただき、生きている。」という真実を知らすに大人になり、本当の意味での『命の大切さ』をわかるのは、難しいことだと思います。
 子供のうちに、そういった経験や体験、あるいは、自然とともに生きている人達の生の言葉を聞いたり、見たりする事は非常に価値ある事だと思います。

 「海は奇麗だから、ではなく、私達のおかずとなるさまざまな生き物を育む場所だから、大切である。」
そういった認識を持ってもらうには、癒されるために海で遊ぶような関わり方だけでなく、おかずとなる海の幸が沢山とれる『漁場』がより効果的だと思っております。

 漁場が繋げるギョバニケーション!
を合い言葉に、漁場が繋げる人と人「ギョバグラフ」プロジェクトを立ち上げました。
「オジィと孫や玄孫」「海人と街の人間」と、時間軸(縦糸)と場所(横糸)を綿密に織り込み、進んで行きたいと思います。

海人写真家 古谷千佳子